ゆるるん自宅警備

大人になりたくない大人のブログです

お白洲で・・・

じいちゃんと大仏先生のおかげで「歴史を感じる場所」が好きになった私は観光地に行くと「○○歴史館」とか絶対見るようになった。

私が見ても「おぉ~」とか「へぇ~」とか旦那と同じように普通の反応しかできないけど、それでもやっぱり知らない世界を見るのは楽しい。

旦那は歴史に全く興味ない人。

「俺は過去には興味ない・・・俺はいつも未来を見ている」と言う理数系の旦那の一番嫌いな教科は「歴史」だったらしい。

出来る事なら旦那に大仏先生の授業を受けさせてあげたい。

旦那が興味ない顔をしていてもワガママな嫁はせっせと入場料を二人分払う。

大体どこでもそうだけど昔の建物って冬に見に行くと足がものすごく冷える。

そして夏はものすごく暑い場所。

「寒いよ~」とか「暑いよ~」って言う旦那を気にもせず私は色んな場所を見て来た。

その中でも「高山陣屋」は外せない場所だった。

高山で私がどうしても行きたかった高山陣屋
お白洲を見てみたかった。
じいちゃんがよく見ていた番組「遠山の金さん」に出てくるあの場所。

金さんが「えいえーい!この桜吹雪を忘れたとは言わせねぇぞ!」と肩の桜の入れ墨を見せた瞬間「ハッ・・・」とか「えぇーっ」とか「まさか・・・」みたいな色んな反応が飛び交うあのシーン。

水戸黄門」でも黄門様と助さんと角さんが3人で悪い奴らをメタメタにやっつけて正しい事をした人を助ける場所にお白洲は必ず映る。

そして金さんや黄門様に向かって「ありがうございます・・・」と感謝して土下座するシーン。

ハラハラドキドキしながらじいちゃんと時代劇を見たもんだ。

ちなみに水戸黄門では番組開始から約45分で一番いいシーンが来る。

なので開始から35分位の時テレビの前でスタンバイして見ていれば悪代官をやっつけるシーンは見逃さない。

全然関係ないが私が憧れたのは水戸黄門に出てくる「傘車の弥七」だ。

弥七にはなれないが、あのお白洲が本当はどんなものなのか見てみたい。

旦那に「高山陣屋に行こう」と言ったら「うん・・・別にいいけど・・・」といつもの返事なので私は高山陣屋に向かった。

高山陣屋は写真撮影OKで障害者手帳を見せたら免除になる。

何とも観光客とお財布に優しい場所。

 

高山陣屋は広くて見る場所がものすごいある。

多分ブログにしたら一週間はかかると思う。

ここでは書ききれないし、私の文才だと伝えきれないので現地に行くことをおススメします。

現地に行けない人は他のブロガーさんの記事を探して見るのをおススメします。

それだけ細かい部分から大きな部分まで見どころ満載の高山陣屋

所要時間は1時間30分とあるけど、ちゃんと一つ一つ見て行ったら1時間30分じゃ足りないと思う。

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その高山陣屋のお白洲で私がやりたかったことは「お白洲で土下座している写真を撮る事」

いつも観光客でいっぱいの場所。

日本人観光客だけじゃなく外国人観光客も来ている場所で土下座写真を撮るのは少々恥ずかしい。

絶対に「oh!Japanese DOGEZA!」と言われるだろう。

そしたら私は「yes!This is DOGEZA!」と答えて土下座のお手本の様な美しい土下座を披露するしかないだろう。

土下座の見本を見せる程「土下座慣れ」をしていない私・・・。

映画「謝罪の王様」を見て正しい土下座の練習をしてからじゃないと出来ない。

朝8時45分から高山陣屋が開くのでその時間なら観光客も少ないと思い、朝一で高山陣屋に向かった。

着いて分かった。観光客は少ないけどもう居た。

色々見て回り「お白洲」に着いたがやっぱり観光客が居る。

私は待った・・・観光客が次の場所に行くまで・・・。

観光客のほとんどが外国人・・・。

「oh!Japanese DOGEZA!」と言われたら私は「yes!DOGEZA!」と言えるのか・・・?

いや・・・絶対言えないだろう・・・。私はビビりなのだ。

その昔は「おしりちゃん」と言われたけど今の私は「おしりちゃん」と呼べるほど度胸がない。

やっとの思いでお白洲の前に座れたけど次から次へと入れ替わり観光客が来る。

正座している間も床が冷えていてどんどん私の体温が奪われていく。

こんなところで裁かれる人も辛いけど裁く方だって体力を使うんだなぁ・・・などと考える。

岐阜の12月の気温がものすごく身に染みる。

私はギブアップした。土下座写真を諦めた。

冬の気温と観光客の目に負けたのだ。

ニヤニヤしながらカメラを構えてくれていた旦那がいつの間にか写真を撮っていてくれた。

撮れた写真の中の私はお白洲の前でうつむいてしょぼんと正座をしている写真だった。

その写真の中の私は「打ち首獄門だ!」と言われ「もうおしまいだ・・・」と落ち込んでいるようだった。

本当は冬の寒さに負けただけなのだが、背景がそう物語っている。

拷問道具が正座している私の背後にちゃんと映っていて「悪い事したらこうなるんだよ!」と言われているようだった。

これはこれで面白い一枚が撮れたなぁ・・・と思ったので良しとした。

でもここのブログにアップできるほどの完成度ではない。

だってちゃんと土下座できていないから・・・。

次はもうちょっと土下座の練習をしてから撮りに行きたい。

そして誰にも気にせず土下座の写真を撮るには朝一に高山陣屋に行き、他の場所を見るのを後回しにして一番最初にお白洲に向かい土下座写真を撮る。

これなら絶対大丈夫。

高山陣屋に行く時は是非チャレンジしたい。

子供の頃見た「遠山の金さん」と「水戸黄門」が大人になっても私の心をくすぐる。

ちなみに「暴れん坊将軍」は私の中では「馬にまたがるイケメン」だ。

お白洲で土下座チャレンジは次回に持ち越すことにする。