ゆるるん自宅警備

大人になりたくない大人のブログです

私の個人的な恋愛に対する考え

私と旦那の共通の友人がいる。

この友人は何故だか私達夫婦を時にすごく心配させたりある時はすごく楽しませてくれたりしてくれてなかなか存在感のある人だ。

 

ある日友人から「彼女が出来ました」と報告を受けた。

私は物凄く嬉しくて「おぉ~!おめでとう!!」と心の底から喜んだ。

当たり前の反応しかできなかったが幸せの報告って言うものはいつ聞いてもいいものだ。

今思えばここで気の利いた一言でも添えればよかったのかもしれない。

でもそんな余裕がない位私は友人が幸せの一歩を踏み出したことが嬉しかった。

 

友人はいわゆる「ムードメーカー」ってやつだ。とにかく明るいし面白い。

ケンコバみたいな低い声でケンコバみたいな面白い事を言うのだ。

見た目は違うけど、口と喉の作りはケンコバと一緒だと思う。

体が異常にデカいが太っているわけではない。ほぼ筋肉なのだ。

海で沈むんじゃないか?って言う位がっしりしているのだ。

子供の頃の私が友人を見たら迷わず「モンスター」と心の中であだ名をつけるだろう。

最近は70キロのダンベルでトレーニングをしているらしいと旦那から聞いた時には「何を目指してどこに向かっているのだろう・・・」と本気で心配した日もあった。

 

よく友人が「彼女なんかいらないっすよ~友達と一緒にバカやっている時の方が楽しいっす~」と口では言っていたがそれが強がりだと言う事も知っていた。

ゲイやホモでない限り女性と居たいに決まっているじゃないか!

多分友人がゲイであっても「やっぱりそうだったのか・・・それでもいいじゃないか!」と言って私は受け入れたと思う。

 

そんな彼女の報告のラインを受けた時に私は友人の彼女がどんな人なのか気になった。

友人が言う彼女は「美人で優しい人、ノリがよくて楽しい」と言った。

ほうほう・・・言う事なしじゃないか!素晴らしいね!

一緒に居て楽しいと言うのは友人にピッタリだ。

私はそのラインをう〇こしながら受けたが、そこは言わないで黙っておいた。

何か幸せの報告を水に流してしまうような気がして言えなかったのだ。

一通りラインし終わった後でちゃんと流して私はトイレを出た。

 

旦那と「よかったね~。これからはあんまり邪魔をしないようにしなきゃね~」などと言いながら日常を過ごしていた。

 

でも友人には引っ掛かる事があった。その彼女は外国人なのだ。

フィリピンから来た女性、これは私の予想だが友人が飲みに行って知り合ったと思う。

彼女が出来たと言う直前、友人はパブに行ってめちゃくちゃ楽しかったと言っていたので間違いないだろう。

フィリピンの人って確かに美人だしめちゃくちゃ優しい、お酒の席が得意ならノリもいいだろう。

実際彼女の写真を見せてくれたがめちゃくちゃきれいだった。

ビア樽体系の私は本当に私と同じ生き物ですか?と聞きたくなるような美人だった。

 

彼女が出来ましたと報告を受けた時に「フィリピンの人です」と最初に言われたが、私からすると友人の彼女がフィリピン人であろうとインド人だろうとアメリカ人であろうが友人が幸せになるならばどこの国でもよかったのだ。

 

違う日に友人とラインしてた時、私はまたう〇こをしていたので「今う〇こしながらラインしてるんだwwwすっごい気分がいいwww」など送った。

前回言えなかったので今回はスッキリした。

友人は「マジっすか!素敵です!なんか背徳感(笑)」と返してきた。

そこから最近酒をやめたという話から彼女の話になった。

 

寄り添う人が出来た時平日は酒をやめるとかより一層鍛えるなどマイルールがあるらしい。

友人が「彼女の気持ちが偽りか本物かは分からないけど・・・」とラインが来たので慌てて私はう〇こを流した。

さすがにう〇こなんかしながら聞いちゃいけない話だ!と思ったのだ。

 

「彼女の気持ちが偽りか本物か分からない」こんな切ない事を考えてしまっている、そんな事を考えてしまう自分自身が心が狭い、広い心が欲しい。それと恋愛に対して臆病になってしまっている・・・。

いつの間にか人生相談みたいなラインになっていた。

 

友人は自己評価がかなり低い、そのくせ強がりを言って周りの空気を物凄い読もうとする。

気遣いが出来る人なのだが、悩みやすいのだろう。

 

信じる事より疑う事の方が簡単だ。

心が広かろうと狭かろうと人間対人間は少なからず警戒するものだ。

自分を守るために必要な事なので仕方ない。言ってしまえば本能である。

でも友人は「彼女に対してこんな気持ちになるなんて・・・」と悩んでしまっている。

体はデカいけど結構繊細な心の持ち主なのだ。

私なら旦那を疑っても「こんな気持ちになるなんて・・・」なんて言って落ち込まない。

鼻くそでもほじりながら「こんな気持ちにする旦那の責任だよね~」と言って旦那にほじった鼻くその一つでも飛ばしてやるだろう。

友人はものすごくピュアなのだ。

 

フィリピンは貧富の差が非常に激しい国だ。

コンドミニアムに住んでいて日本人と同じ金銭感覚のフィリピン人もいるが一般的なフィリピンのイメージは少し違う。

フィリピンの女性と言うと「出稼ぎ」イメージが強いのだろう。

アジア貧しい国ランキングとかで10位以内に入った事がある国なのでマイナスイメージもついてしまう。

ボランティアや支援もフィリピンと言う国は入ってしまっている。

実際私もフィリピンの貧しい子どもを見てどうにかできないものか?と涙を流したこともある。

 

それに引き換え日本は裕福で環境もいい。

日本のパスポートは世界最強になってしまった。

パスポートランキングではシンガポールと肩を並べ堂々1位。ビザなしで180か国も行ける。

フィリピンはキューバアゼルバイジャンと肩を並べ75位でした。

日本の環境が良すぎなのだ。

 

でも友人の彼女は就労ビザを取り日本に来ることが出来るのだ。

語学を学ぶ賢さ、一人でお金が稼げる強さ。彼女は恵まれているのだ。

少し警戒してしまうのは仕方がない事だがそんなの誰にだってある。

それに今すぐ結婚するって言うわけではないのだから焦る必要もない。

ならば時間をかけお互いの距離を縮めていけばいいのではないか?

私は彼女に会ったら「友人の事をよろしくお願いします、友人を好きになってくれてありがとう」と言って握手の一つでもするだろう。

私も彼女の事はよく知らないけど友人を好きになった人なら是非大切にしたい。

そして二人の事を温かい目で見守りたい。

 

私は考えた。いつから旦那を信じるようになったのかを・・・。

きっと答えはここにあるような気がした。

そもそも旦那を信じようなどと思ったことがないのだ。

いつの間にか信じてたと言った方が正しいのか?

それに例え旦那が外国人であっても私は変わらなかっただろう。

 

試しに旦那に「いつから私を信じるようになった?」と聞いたら「う~ん・・・一緒に住むようになってから???あれ??う~ん」と言う。

こんな時嘘やお世辞が苦手な正直者の旦那の言葉が役に立つ。

やっぱり旦那も考えた事がないのだ。確かにいつから?と考える方が難しい。

信じる事って結果なのだ。長い年月をかけて自然と生まれるもの。

無理には作れないのだ。

他人同士が一緒に居てすぐに信じるなどと言う方が難しい。

長年一緒に居る夫婦でも浮気だのなんだのって騒ぐのが人間だ。

もしかしたら旦那は今でも私を信じていないかもしれない。

私ももしかしたら旦那を信じていないのかもしれない。

それならそれで別にいいよと思う。旦那ももしかしたらそう答えるかもしれない。

私達夫婦じゃ見本にもお手本にもならないかもしれない。

でもこんなんでも一応夫婦として成立しているので、ない脳みそをフル回転させて少しでもアドバイスが出来たらと考える。

 

夜には魔法があって、夜一人で考え事をしたりすると不安になったり暗い気持ちになるものだ。

きっと友人は夜の魔法にかかってしまっているんだ。

だから少しナイーブになっている。病み期のメンテナンスは結構大切だ。

 

それに私は彼女の気持ちが例え偽りであっても友人の気持ちが本物ならそれでいいんじゃないかと思っている。

日本人同士だって騙す騙されたなどよくある話だ。

騙すより騙された方がいい。

騙されたっていいじゃん!何がかっこ悪いの?もしそうなった時は背中は任せろ!と言いたい。

心が壊れないようにフォローしてやる!と・・・。

友人は「気が晴れました!」と言ってくれた。

私の松岡修造みたいな蒸し暑いラインでも役にたったのかと思うと嬉しい。

 

恋愛って言うのは頭で考えるより難しいものだ。

全く違う親から生まれ、全く違う教育を受け、それぞれの思いや主張がある。

一緒に居て意見が食い違ったりすることもある。

でも相手に惹かれ寄り添い合って生きて行こうと決めた時「約束」をする。

あなたと一緒に歩んでいきます、あなた以外の人と関係は持ちません。これが婚姻届けだと私は思っている。

ただの紙切れ一枚の関係かもしれないけど、たくさんの気持ちが込められたいわゆる儀式みたいなものだと思う。

 

おぎゃーと産声をあげてから結婚するまでの長さより、結婚してから死ぬまでの時間の方が長い。

自分が生まれてから結婚するまでの時間より一緒に過ごす時間の方が長いんだから色んな事があって当たり前だと思う。

間違う時もあるだろう。お互いを憎らしく思う時だってあるはずだ。

「どうしてわかってくれないんだ!」と頭にくる時もあるだろう。

私は「分かるわけがない、他人なのだから。」と思うのだ。

自分自身の事だってよく分からない時もあるのだから相手の事が分からなくても仕方ないだろう。

だからこそお互いが一緒の意見だったり分かり合えた時、物凄い嬉しかったり感動したりする。

いわゆる人生の共同作業なのだから手違いがあってもフォローし合って生きて行くしかない。

お互いがお互いを癒し、癒され居心地のいい環境を一緒に作っていく。

 

私は旦那と常に自然体で居たいと思っている。

着飾ったり見栄を張ったりする疲れる関係は出来れば遠慮したい。

TシャツとGパンで居られる関係が一番ベストだ。

TシャツとGパンの旦那を見て「お!今日も決まってるね!」と思うし不満はない。

鼻毛が出ていたり白髪が増えたりして笑える関係。

出したおならが思ったよりも臭くて思わず笑ってしまえる関係。

私の中ではこの関係が一番いい。

 

私は世の中のカップルに言いたい、残酷だが老いは全ての人に平等に来る。

スレンダーで美しい彼女が太ったおばさんになる時もあるし、しわしわのおばあさんになる時だって来る。

背の高い細マッチョの彼氏がポッコリお腹でハゲたおじさんになる時もあるし、耳の遠いうるさいじいさんになる時だって来る。

どっちにしろ今のままではいられないのだ。

年を重ねるごとに相手の新しい魅力を発見し続けて行くのが結婚と言うものだと私は思う。

なので恋愛中は思う存分夢を見て楽しんでほしい。

恋する二人に思い切り酔っていてほしい。

そして結婚して何気ない日常に退屈したら「あの時こう思ってたな・・・あぁ思っていたな」と過去の恋する二人の気持ち貯金を引き出すのだ。

恋する気持ち貯金を引き出した後、片手に燃えるゴミを持って自転車で通勤する旦那の姿が冒険に出かける馬にまたがった勇者位に見える事もある。

くたびれた中年が勇者に大昇格だ。恋愛貯金を引き出してよかった。この勇者に見えた事も預入れするのも忘れない。

こうして退屈しないように工夫するのだ。

 

若者よ・・・今を楽しめ!恋に酔いしれろ!全ていい思い出になる。

後はお若い方同士で・・・