ゆるるん自宅警備

大人になりたくない大人のブログです

火サスに出てますよね?

私は最近友人宅でバーベキュー&花火で夏を盛り上げよう企画を勝手に作ったのだった。

 

やっぱり「リア充」なるものを体験したい!

 

そこで友人に「花火したい・・・」「バーベキューしたい・・・」「海行きたい・・・」などと何とも自分勝手なラインを送っていた。

 

面倒見のいい友人は「いいですよ!花火やりましょう!全力で楽しみましょう!」と快く了解してくれた。

 

いやはや・・・なんて話がわかる人だ!

 

ありがたや・・・ありがたや・・・。

 

花火の前にはやっぱりバーベキューでしょ!!などと勝手に決め約束の日を心待ちにしていた。

 

 

友人宅はアパート経営をしており、住人みんな家族です!っていう位仲がいい。

 

アパート住人同士もすごく仲がいいけど集まってくる人たちもみんな仲良し。

 

そこに行ったらみんな友達!みんな家族!

 

昔の長屋の生活を思わせるような・・・どこかそんな懐かしい人情深いアットホームなアパートでいつも人が集まっている。

 

 

 

バーベキューの日、迎えに来てくれる友人からラインが入った。

 

「今日はこの人もいます」と言う何ともシンプルな文章と写真が来た。

 

私が見た写真には物腰の柔らかそうな、優しさが顔から滲み出ている男性が写っていた。

 

どこかで見たような・・・でも私の知っている人なら「○○さんも来ます」とかそんな文章を送ってくるはず・・・。

 

写真をわざわざ送ってくると言うことは私の知らない人だろう。

 

でも私はこの人を前から知っているような気がする・・・。

 

この人はだあれ?

 

 

あ!船越英一郎さんだ!!

 

 

 

「どなた?船越さん?」と素で聞き返してしまう位似ていたのだ。

 

 

どうやら友人の学生時代の先輩らしい・・・。

 

 

友人の車に「船越さん」も同乗してわざわざ迎えに来てくれた。

 

すっかり「船越さん」でインプットされてしまった私はその記憶を上書き保存しようと「船越さん」に自己紹介をした。

 

「船越さん」はやっぱり「船越さん」そっくりの笑顔で「初めまして○○です。よろしくお願いします」と何とも爽やか船越スマイル。

 

もうね・・・絶対いい人!いい人に決まってる!だって船越スマイル出たもん!などと一人で感動した。

 

 

その優しい「船越スマイル」のおかげで本名などすっかり吹き飛んだ。

 

 

友人が面白トークを聞かせてくれた。

 

友人が彼女を夜景の見える場所にエスコートした話だ。

 

夜景の見えるロマンティックな場所で彼女から誕生日プレゼントをもらったそうだ。

 

すごく大きな箱で奇麗にラッピングされていた。

 

箱をワクワクしながら開けた友人は中身を見てびっくりしたらしい。

 

 

タイガーの炊飯器(5合焚き)

 

 

一人暮らしの友人にはたっぷり米が炊けるだろう。

 

今ではご縁がなくなってしまって彼女と別れたらしいが、その炊飯器が今でも家にあって一番インパクトが強いらしい。

 

そんな会話を私達夫婦、友人、友人B、船越さんでワイワイと話していた。

 

 

会話の中で「○○さんは~」などと本名が出ても、私の脳内では「船越さん」と勝手に変換される。

 

もちろん「船越さん」は「船越さん」と言う名前ではない。

 

それは頭でわかっている・・・ちゃんと知っている・・・。

 

それなのに私は「船越さん」と呼んでしまう。気を付けようと思っていても気が付いたら呼んでしまうのだ。

 

 

前から見ても「船越さん」横から見ても「船越さん」後ろから見たら「成人男性」。

 

 

もちろん「船越さん」と言えば火サス!

 

少々荒れた海と崖、誰もが知っているあのメロディだろう。

 

私がナチュラルに「船越さん」と呼ぶたびに「しまった!」と思う。

 

その瞬間「てれれれ♪てれれれ♬てれ~♩」と言うバックミュージックが頭の中で流れたのは言うまでもない。

 

 

もうここまで来たら「船越さん」には「船越さん」になってもらうしかない!

 

「船越デビュー」なるものをしてもらうしかない!

 

 

なので開き直った私はその後も「船越さん」と呼んだ。

 

こればっかりはもう仕方ない!だって似すぎているから・・・。

 

 

そんな自己中な私の発言にも「船越さん」は相変わらずの優しい笑顔と広い心で「船越さん」になってくれた。

 

 

バーベキューの間も花火の時も「船越さん」は広い心と優しい笑顔、面白トークで場を盛り上げてくれた。

 

何とも親しみやすい「船越さん」。

 

 

もし私が何か間違いを起こしたら是非とも「崖」で説得してもらいたい・・・。

 

きっと私はその場で泣き崩れて凶器の刃物を捨てるだろう・・・。

 

そして「・・・すみませんでした」と絞り出した声で呟き両手を差し出すだろう・・・。

 

きっと「船越さん」も少し涙ぐんでくれて肩をトントンと叩き、手錠をかけずに覆面パトカーに乗り私は罪を償うだろう。

 

 

そんな妄想と想像が止まらない・・・。

 

帰りにタクシーを呼び、「船越さん」と友人たちはわざわざ見送ってくれた。

 

タクシーの窓から手を振り「船越さん」との初対面の日は終わった。

 

 

きっとこれからも「船越さん」と色んな事をして遊んだりバーベキューをするだろう。

 

そして「船越さん」の事はこれから先も「船越さん」と呼んでしまうだろう。

 

愛されキャラの「船越さん」の本名をいまだに覚えられない自分がいる・・・。